おこづかいは、こづかない

お小遣いを求めて。節約や副収入にチャレンジした結果を報告していきます。時々、物欲に負けてつい買ってしまったガジェットは、悔し紛れにレビューをする。

キャッシュレス・消費者還元事業 で、還元上限が大きいクレジットカードはどこか? 東急カード?

消費税10%が迫る9月、いかがお過ごしでしょうか?

私は「キャッシュレス・消費者還元事業」で以下にトクするか、頭がいっぱいです。

「キャッシュレス・消費者還元事業」は2019年10月1日~2020年6月30日の期間限定でスタートします。 これは、以下のマークがあるお店で、キャッシュレス決済すると、決済金額の最大5%の還元が受けられるというものです。

https://cashless.go.jp/assets/img/logo_top_firstview.jpg

還元率は店舗形態によって異なり、 中小企業、小規模事業者は5%、フランチャイズのコンビニなどは2%が上限になります。

キャッシュレス決済とは、以下のようなものが該当します。

などなど

この制度、消費者の私から見て残念な点が3つあります。

  1. 中小企業に限定している
  2. 利用店舗が届け出していないといけない
  3. 還元の上限額を限定している

1番目の中小企業というのは、 「資本金の額又は出資の総額が5千万円以下の会社又は常時使用する従業員の数が50人以下の会社及び個人事業主」 だそうです。

つまり、大手カメラショップなんかでは利用できないわけですね。

2番目は、そのまま。店舗が主体的に行動する必要があります。 知らないとか、興味がない店舗だと駄目でしょうね・・・

さて、問題と本題は3番目です。

経済産業省からは、 「本事業は、消費喚起を目的とするものであることから、高額取引の排除を目的に一律の上限を設けることはしない。」 とあるのですが、各決済業者(クレジットカード会社)の還元上限は、なぜか15,000/月で右へ倣えです。

高額商品買うときに、お得にならないではありませんか!?

というわけで、なんとかたくさん還元してもらえるところはないかと、 私個人で、なじみのクレジットカードの還元上限を調べてみました。

2019年9月22日時点の調査です

楽天カード
エポスカード
  • 還元上限:15,000/月
  • 還元内容:エポスポイントが還元
UCカード
  • 還元上限:15,000/月
  • 還元内容:請求金額より減算
au WALLET クレジットカード
  • 還元上限:15,000/月
  • 還元内容:WALLETポイントが還元
東急カード
  • 還元上限:50,000/月
  • 還元内容:TOKYU POINTが還元
三井住友カード
  • 還元上限:15,000/月
  • 還元内容:請求額から減算
イオンカード
  • 還元上限:15,000/月
  • 還元内容:翌月の請求額から減算。
ビューカード
  • 還元上限:15,000/月
  • 還元内容:ご請求金額から減算
dカード
  • 還元上限:2,000 /月
  • 還元内容:dポイント(期間・用途限定)

と、このように、ほとんどのカードが、利用額上限が30万円/月なのに対して、 東急カードは、利用額上限が100万円/月と圧倒的です。 東急カード作りたいところですが、年会費1,000円が痛いですね。

dカードは・・・なんなんでしょうか?何かの間違いかと思って2度見してしまいました。

去年、Paypayが20%還元をはじめて、一気に各社が追従しましたが、 東急カードに追従する、といいなぁ。